千葉公園の四季(2021/05/11)芍薬園開花、ハス池の様子

5月5日の立夏を過ぎ、千葉公園では蓮池の葉が茂り池の水面から伸び上がってきました。池や公園回りには「ハスまつり」の桃太郎旗がたてられました。今年のハスまつりはコロナ禍も収まらないなかで、昨年同様に密を避けての開催になるでしょう。

古代ハスの池

ハス池と、鑑賞施設蓮華亭

最初に現れた水面にそって開く浮き葉を越えて、ハスの葉が伸びてきました

芍薬園

牡丹(ぼたん)園の花はほぼ終了し、芍薬園の花が咲きました

千葉県には、縄文時代の遺跡が各地に多く発見され土器がたくさん発掘されます。千葉市中央図書館もある生涯学習センター内には縄文以降の土器などが年中展示公開されています。牡丹園の脇に大きな土器のレプリカがバラなどに囲まれたモニュメントがあります。

左端には、5月5日の子どもの日にちなんだ鯉のぼりが池面を横断してたなびき、右の蓮池鑑賞施設・蓮華亭に沿って「ハスまつり」の桃太郎旗が池を取り囲んで立っています

菖蒲園

関連施設パークサイドホテル(*)脇の菖蒲園も、白・紫・黄色の花が咲きだしました。(* 関連施設パークサイドホテルは2019年6月30日をもちまして閉館いたしました。永らくのご利用をいただきありがとうございました)

菖蒲園とホテルの間に、紫陽花園があります。まだ、新葉と花の芽だけですが梅雨ころには開花になるでしょう。