10月2日に開幕オープン予定の旧千葉競輪場跡地に建設中の千葉JPFドームは、「TIPSTAR DOOM」という名前になるようです。
9月18日の朝に立ち寄って見ました。それまでは、案内表示などが覆われていましたが、取り払われており「TIPSTAR DOOM」という名称が表示されていました。
旧競輪場ビルの解体工事と千葉公園体育館(仮称)の工事
TIPSTAR DOOMの左側では、旧千葉競輪場の施設ビルの解体工事が進行中です
さらに左手には、千葉公園体育館の工事も始まっています。
東千葉駅前の格安レンタルルーム、貸会議室
千葉競輪場の跡地に建設中の新施設の名称は「千葉 JPFドーム」になりましたが、コロナ禍で完成が遅れていました。ようやく、2021年10月から供用開始になりました。
完成予想図、左の白いドームが千葉JFDドーム、右わきに千葉公園体育館(仮称)
新しい競輪のコース長さが従来の半分程度になり、250競争になります。
https://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/koeijigyo/250keirin.html
1 施設概要
千葉市では、新たな「250競走」開催にあたり、プロポーザル方式により株式会社JPF(旧日本写真判定株式会社)を選定し、基本協定を締結した上で、同社により、国際規格の自転車競技の走路を有する多目的スポーツ施設「千葉JPFドーム」の建設を進めています。
(1)地上4階、地下1階
(2)国際規格に準拠した周長250mの木製トラック
(3)観客席約2,000席設置
令和3年 5月 千葉JPFドーム竣工
令和3年10月 250競走開催
オリコンニュースでも開幕が報じられました。
2021-09-09 20:08(OROCON NEWS)
https://www.oricon.co.jp/news/2206455/
PIST6(ピストシックス)は、千葉競輪場跡地に建築された250メートル周長の木製バンクを備えた『千葉JPFドーム』にて、トラック競技の国際大会で行われる「ケイリン」種目に準拠した公営競技として、新しい自転車トラックトーナメント『PIST6 Championship』を10月2日に開幕する。それに伴い、9月8日に東京・原宿クエストホールにて『PIST6 Championship開幕発表記者会見』を開催した。
完成した千葉 JPFドームの隣に千葉公園脇にある千葉市体育館の移転施設が建設もはじまり、2023年3月に供用予定で工事中です。
千葉市の広報では
(仮称)千葉公園体育館の建設
https://www.city.chiba.jp/shimin/seikatsubunka/sports/chibakouentaiikukan.html
千葉市では、老朽化した「千葉公園体育館」、「千葉市武道館」及び「千葉中央コミュニティセンター体育施設(プールを除く)」の機能を集約し、千葉公園内(競輪場跡地の一部)に新体育施設を整備する計画を進めています。
千葉公園体育館(仮称)の完成予定図(千葉市広報サイトより
9月26日の千葉JPFドームの様子です。
以前の千葉競輪の管理棟の解体工事が進められてています(左)。
10月から供用が始まる千葉JPFドーム(中)。
右の工事アームは、千葉公園体育館の新設工事用(右)。
「毎日新聞 2021/5/22 地方版(千葉版)」の記事を紹介。
千葉市は20日、千葉競輪場をリニューアルした屋内競技場の新施設「千葉JPFドーム」で、木製板張りの1周250メートルの走路を使用し、10月から「250競輪」の仮称で競輪事業を再開すると発表した。1選手が1日に2度レースに臨む「1日2走制」を導入する。
1大会の出場選手は36人で、1レース(6周)の出走は6車。前半第1~6レースの結果により、当日後半の第7~12レースの出走表を組む。車券は全てインターネット投票での発売。
従来の競輪のように横に動いて押し合うなど、他の選手との接触はできず、縦の動きだけで争う五輪などと同様の国際ルールを採用する。
千葉市は売り上げの低迷などから競輪事業を廃止する方針を固めていたが、その後、五輪など国際舞台に向けた選手育成、強化策として、自転車競技の国際規格走路での、国際ルールに準拠した新たな競輪による事業継続を表明していた。
写真は、2021年4月9日の工事中の「千葉JPFドーム」を撮影した様子です。
競輪場となりの野球場も閉鎖され、グラウンドには競輪場のようなバンク型の土手が盛り上げられブルーシートで覆われていますが、リニューアル後の施設予定は不明です。
写真は、2021年5月9日千葉公園側から撮影した元野球場グラウンド。中央の灰色のものが「千葉JPFドーム」。右側の白いビルは旧競輪場の運営施設、そのまま残っています。
また、競輪場の走路が半減された分の空地には、老朽化した千葉公園脇の体育館の新施設の工事も始まっています。
千葉公園横の千葉競輪場が2019年からリニューアル工事中でしたが、コロナ禍もあり、2020年末の竣工が延期されていました。
千葉市の広報によると、名称が決まり、竣工予定が今月中となりました。
名称は、「千葉JPFドーム」。で、公募方式で日本写真判定株式会社が運営するようです。JPFは「Jump for Positive Future」(ポジティブな未来のためジャンプ)?の略称とのこと。
リニューアル後のバンク(周回コース)は250Mと従来の半分程度の、国際規格になるそうです。
千葉市の広報では、「2021年 5月 千葉JPFドーム竣工(予定)」(更新日:2021年4月6日)と案内されていますが、いまだ工事の塀などは撤去されていません。
千葉公園脇の旧野球場跡地から、千葉JPFドームを撮影。野球場も閉鎖されて土手のようなものが工事中ですが、何にリニューアルされるのでしょうか? 土手上右が競輪場の入り口と施設がそのまま残っており土手上中央の灰色のものがドームの屋根です。
公園脇にある千葉市の体育館も移転リニューアル工事が始まりました。競輪場のバンクが短くなり、その分のエリアに移転されることになります。上の写真のドームの向こう側のエリアになります。(千葉公園体育施設、体育館、プールもあります)