千葉競輪場の跡地に建設中の新施設の名称は「千葉 JPFドーム」になりましたが、コロナ禍で完成が遅れていました。ようやく、2021年10月から供用開始になりました。
完成予想図、左の白いドームが千葉JFDドーム、右わきに千葉公園体育館(仮称)
千葉市の広報から紹介します
新しい競輪のコース長さが従来の半分程度になり、250競争になります。
250競走
https://www.city.chiba.jp/keizainosei/keizai/koeijigyo/250keirin.html
1 施設概要
千葉市では、新たな「250競走」開催にあたり、プロポーザル方式により株式会社JPF(旧日本写真判定株式会社)を選定し、基本協定を締結した上で、同社により、国際規格の自転車競技の走路を有する多目的スポーツ施設「千葉JPFドーム」の建設を進めています。
(1)地上4階、地下1階
(2)国際規格に準拠した周長250mの木製トラック
(3)観客席約2,000席設置
令和3年 5月 千葉JPFドーム竣工
令和3年10月 250競走開催
オリコンニュースでも開幕が報じられました。
ケイリンの新トーナメント『PIST6Championship』10・2開幕
2021-09-09 20:08(OROCON NEWS)
https://www.oricon.co.jp/news/2206455/
PIST6(ピストシックス)は、千葉競輪場跡地に建築された250メートル周長の木製バンクを備えた『千葉JPFドーム』にて、トラック競技の国際大会で行われる「ケイリン」種目に準拠した公営競技として、新しい自転車トラックトーナメント『PIST6 Championship』を10月2日に開幕する。それに伴い、9月8日に東京・原宿クエストホールにて『PIST6 Championship開幕発表記者会見』を開催した。
千葉公園体育館(仮称)建設中
完成した千葉 JPFドームの隣に千葉公園脇にある千葉市体育館の移転施設が建設もはじまり、2023年3月に供用予定で工事中です。
千葉市の広報では
(仮称)千葉公園体育館の建設
https://www.city.chiba.jp/shimin/seikatsubunka/sports/chibakouentaiikukan.html
千葉市では、老朽化した「千葉公園体育館」、「千葉市武道館」及び「千葉中央コミュニティセンター体育施設(プールを除く)」の機能を集約し、千葉公園内(競輪場跡地の一部)に新体育施設を整備する計画を進めています。
千葉公園体育館(仮称)の完成予定図(千葉市広報サイトより
2021年9月26日の様子
9月26日の千葉JPFドームの様子です。
以前の千葉競輪の管理棟の解体工事が進められてています(左)。
10月から供用が始まる千葉JPFドーム(中)。
右の工事アームは、千葉公園体育館の新設工事用(右)。